重陽の節句とは?菊花茶や生花で楽しむ秋の長寿祈願
今日9月9日は「重陽の節句」。桃の節句や七夕に比べると認知度はまだ高くありませんが、実はその分「これは何の日だろう?」と由来を検索する人が増えやすいタイミングでもあります。菊の花を用いて長寿を願うこの節句は、菊酒や栗ごはんの風習とともにSNSや暮らし系メディアで紹介される機会が増えており、今まさに関心が集まっている話題です。
重陽の節句は、奇数(陽の数字)の中でもっとも大きい「九」が重なる日として、古くから邪気払いや長寿祈願と結びつけられてきました。今回は、そんな重陽の節句にちなんで、菊花茶や仏花・生花のアレンジ、そして伝統工芸の香合まで、菊にまつわる品々を紹介します。
重陽の節句ってどんな日?菊と長寿にまつわる五節句
重陽の節句は、桃の節句(3月3日)、端午の節句(5月5日)、七夕(7月7日)などと並ぶ五節句のひとつ。奇数が重なる日を「陽が重なる」として節目とする考え方から、9月9日が重陽の節句とされてきました。菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた「菊酒」を楽しんだりして、長寿や無病息災を願う風習が伝えられています。栗ごはんを食べる習わしから「栗の節句」と呼ばれることもあり、季節の変わり目を感じる行事として親しまれてきました。
前夜に菊の花へ綿をかぶせて夜露と香りを移し、その綿で身体を清める「菊の着せ綿」という宮中由来の風習も知られています。現代ではそこまで大掛かりに行う家庭は少ないものの、菊の花や菊花茶を暮らしにひとつ取り入れることで、季節の節目を手軽に楽しむ人が増えています。
菊花茶で香りとともに一服
商品1は、杭白菊・胎菊王を使用した薬膳菊花茶。商品名には清熱・解毒・清肝明目・疏風といった中医学の言葉が並び、残留農薬は未検出とされています。京都伝統中医学研究所が手がけ、レビューは4.81点(21件)と高い評価を集めています。価格は2,541円。重陽の節句にちなんで、菊酒の代わりに菊花茶を淹れ、香りとともに季節の節目を味わうという選択肢もあります。
仏花から贈り物まで、菊の生花を選ぶ
商品2は、1本から購入できるピンポンマム(ポンポンマム)。丸い形が特徴の菊で、秋彼岸のお供えや法事、お墓参りなど仏花としての用途を中心に展開されており、30本以上まとめて購入すると基本送料が無料になります。価格は330円、レビューは4.79点(19件)。重陽の節句や正月にも使えるとされており、必要な本数だけ揃えやすいのも選びやすいポイントです。
商品3は、敬老の日や重陽の節句向けに仕立てられた和モダンな生花アレンジ。送料無料で、楽天市場優良ショップを受賞した店舗ノイフラワーレガーロが手がけています。価格は7,920円、レビューは4.0点(2件)。お供え用に一輪から選ぶか、贈り物としてまとまったアレンジを選ぶか、用途に応じて選び分けられます。
受け継がれる工芸としての菊、香合
商品4は、輪島塗りの乾漆による菊の香合。「重陽の節句」と名付けられた作品で、良春氏の手によるものです。価格は74,800円、レビューは5.0点(1件)、店舗は今屋静香園。茶道具として香を収める道具でありながら、菊をモチーフにした意匠そのものが、重陽の節句という季節の行事を工芸品として楽しむひとつの形とも言えます。
※価格・レビューは2026年9月19日時点の情報です。最新の価格・在庫は各ショップのページでご確認ください。
まとめ
重陽の節句は、桃の節句や七夕ほど広くは知られていないものの、菊の香りや長寿の願いとともに今も受け継がれている行事です。菊花茶で香りを楽しむ、仏花やアレンジで菊の花を飾る、あるいは香合のような工芸品で季節を感じるなど、暮らしへの取り入れ方はさまざまです。今日という節目に、気になったものから手に取ってみてはいかがでしょうか。